お役立ち教材・小道具
フォニックスカルタ&ハエタタキ
フォニックスカルタ&ハエタタキ
発音練習・授業最初のウォームアップに使用します。生徒は先生の発音をただRepeatするだけの活動の時は音を聞き流すことがありますが、「カルタ」というゲームになった瞬間いきいきとし、注意して音を聞き分けようとします。また、活動がヒートアップしすぎて手を怪我してしまう生徒もいるため、はえたたきを使用することもあります。NHK総合テレビ『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演したとき紹介していただきました。近々NHKからDVDが出るという話です。本編よりスタジオでのインタビューが長く収録されるようです。また、大修館『英語教育』2005年10月増刊号に特集記事が載っていますので、ご参照ください。
ストップ・ウォッチ
ストップ・ウォッチ
私にとってストップウォッチは英語の授業の必需品です。主に音読練習や速読などで使いますが、生徒はストップウォッチがあると目標を持って活動するようになり、設定時間内に活動を終わらせようと一生懸命になります。可能であれば1人1つは持たせたいものです。入学時に購入してもらうと3年間使えますね。
*ストップウォッチを使った活動
1. WPM (words per minute)
2. Timed reading
3. Talk and Talk drill
4. Interview test
語順カード
語順カード
中学校で一番大切な文法知識は「語順」です。英語の語順と英文の各構成要素の特徴を知れば、文をセンスグループに分けて頭からチャンク読みができたり、自己表現ができるようになったりします。1年の2学期から継続的に英語の語順を意識させるようにすると、自由に英語で自分の思いを表現するようになります。そのためには、英語教室を作って壁に貼っておくといいですよ。英語教室がない場合、常に手元に置いて参照できるよう、語順プリントを配ってあげるといいと思います。
私が2005年度に飛び込みで担当した中学3年生は、11月頃に語順を強く意識するようになってから飛躍的に英語の力が伸びました。彼らは1年間しか教えませんでしたが、高校に入ってからもライティングがトップクラスだと自慢してくれる人たちが何人もいます。
語順軍手
語順軍手
語順軍手は、写真のように語順カードと色をそろえてあります。写真のフィルムケースを赤く塗り、右手の人差し指にはめたり右手の中指と人差し指の間に挟んで、助動詞を表します。詳しい使い方は、大修館『英語教育』2005年10月増刊号や、『英語授業の実践指導事例集 達人にみる授業の組み立てとアイディア集 田尻悟郎の中学生指導のアイディア集(1)、(2)』(ジャパンライム)をご参照ください。
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