Talk and Talk Book 3, Part 30のカードをコピーして生徒に渡します。まず、これらの語の読み方を教え、何度も何度も練習させます。その際、明るくアップテンポなBGMを使うといいでしょう。(http://bumblebee.jp/6way_site/cast.htmlもご参照ください。)
リストの語を覚えた時点でクイズに進みます。ペアになり、じゃんけんをして勝った方が黒板を見て、負けた方は黒板を見ないようにします。勝った生徒は黒板に先生が書いたアイテムを英語で説明します。その際は、文ではなく、一単語、もしくは数語で説明します。じゃんけんで勝った生徒が、30秒以内に負けた生徒に黒板に書かれているアイテムを当てさせることができれば合格です。
この活動に際して色と形の英単語リストを渡しておくと、生徒はそれらの語をヒントの中で使ううちに覚えていきますし、小学校英語活動で行った色の学習の復習となります。
クイズの最中、教師は生徒のヒントを聞いて回り、ゲーム後にどんなヒントを出したかを発表させると、「なるほど!」とか「頭いい!」などという声が上がります。sunny-side-up egg(目玉焼き)を定義するとき、"Kitaro’s father"と言った生徒がいましたが、クラスが大爆笑しました。クラスメートの機転の利いたヒントを知ると生徒は刺激されますし、よいところを認めるようになります。
また、英語にできなかった単語を教師に聞くなど、生徒は語句を知りたいという気持ちになります。それぞれのアイテムにまつわる語句を紹介することも、この活動のねらいの1つです。
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