田尻先生
自己紹介

 自己紹介にはいくつかのステップがあります。小学校における英語活動で、口頭での自己紹介はある程度経験していますので、中学校での自己紹介はそれらの一定の素地の上に、「文字化」と「構造理解」、「豊かな表現」を加えていきます。

<1年1学期>
・be動詞を使った自己紹介
〔例〕Hello. I am Taro Suzuki. I am from Osaka. I am good at tennis.

  最初はbe動詞だけでの自己紹介です。小学校で数字を学習した学年には、I am twelve.という年齢を表す表現を入れてもかまいませんが、years oldをつけさせると、発音の点でも、綴りの点でも、生徒はかなり苦戦します。また、twelveは学習負担が大きいと思われたときは、12と書いてもかまわないと思います。もちろん、一般動詞を用いた文を入れることも可能ですが、中1の1学期はアルファベットを書くことにかなり苦戦しますので、生徒の負担は軽くしてやる方がいいと思っています。



 
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